The Best Selection of My Photos...
Die Galerie

壁と空
イングランド ハル
初めて、とにかくも上陸してみたイングランドの街がハルだった。94年の4月だった。(*“漂泊の航跡”参照)
少々手間が掛かって上陸を果たしたイングランドの街は、昔は捕鯨船の基地だった経過もあるような港町だった。そうした歴史の経過なども、入場無料だった博物館で知ることが出来た。そうこうしながら街を歩くが、ハルの上空を雲が凄い勢いで流れ、やって来ては去っているを繰り返しており、20分毎に雨がぱらついたり、晴れ間が覗いたりを繰り返しているような状態だった。
気紛れなイングランドの空が、この空の下で永い間街に佇んでいた教会とともに、硝子の壁に映りこんでいる…


BACK