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ホテル
シカゴ ドレイクホテルのデコレーション
フロントクラーク「こんにちは!」
私「どうも…」
フロントクラーク「お泊りですね。」
私「この番号で、インターネットで予約したんですが…」
フロントクラーク「少々お待ちを…承っております。こちらにご記入をお願いします。」
私「どうも…」
フロントクラーク「お客様、お煙草は?」
私「ご覧の通りマイノリティですよ…」
フロントクラーク「?」
私「“へヴィースモーカー”っていう絶滅寸前種なんです…」
フロントクラーク「(笑)かしこまりました。」
私「オンタリオ通から歩いて来ましてね…」
フロントクラーク「結構歩かれたんですね。」
私「そのうちタクシーが捕まるかと思って、黄色の車を探したんだけどね…赤とか白とか黒とかばかりでね…銀色も多かったかな…」
フロントクラーク「そうだったんですか…日本にお住まいなんですか…」
私「端っこですけどね…蹴飛ばされたらロシアの海ですよ…海岸なんです…一番北の…」
フロントクラーク「寒いんですか?」
私「シカゴはWindy Cityで、私の所はWindy Townでしょうかね…風が強くて…勝手にシカゴの仲間だって決めてシカゴまで遊びに来たんですけど…」
フロントクラーク「ご旅行長いんですか…」
私「長い1週間ですよ…」
フロントクラーク「1週間は長いこともありますね…」
私「太平洋越えて、大西洋往復すれば長い1週間ですよ…」
フロントクラーク「ベルリンのキャップは向こうで…」
私「そう!ベルリンでね…向こうもこの辺と同じ位雪があったかな…1週間の長い距離の旅行ですよ…」
フロントクラーク「(大笑)失礼…それではこちらがルームキーでカード式です。」
私「このカードは外に出る時も持っていて良いんですね?」
フロントクラーク「構いません。」
私「序でに伺いますけど、持って帰っても…」
フロントクラーク「構いません。」
私「最高の土産だね!何時でも気分はシカゴご滞在だ…」
フロントクラーク「(大笑)ご出発は明日ですね。」
私「明日の今頃は太平洋ですよ…長い旅です…」
フロントクラーク「(大笑)」

と、シカゴのホテルで、フロントの女性の笑いを取ってどうなるものでもないが、思い出しても妙なやりとりでチェックインした…ベルリンのキャップを被って乗り込んだコメディアンという風だった…12月から1月は、何処もクリスマスの飾りつけが美しいが、ここも例外ではなく、扉を開けると写真のような飾りが迎えてくれた。
飾りも良かったが、笑顔で気持ち良く迎えてくれたスタッフの対応はもっと良かった。ネットで見つけた老舗ホテルの格安プランは“大当り”だったと思っている…


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